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映画『最強のふたり』の感想。 [映画]



車椅子のようなものに乗ったおじさんと、それを押しながら走る黒人青年。その表紙とタイトルを見て想像出来たのは、この二人が揃えばお互いの短所を補うことが出来て、きっといろんな困難を乗り越えることが出来る!っていう内容かなと思った(片方は頭脳明晰ではあるが足が不自由で、片方は運動神経抜群であるが計算が苦手など)。だが、ちょっと違ったみたいだ。

大体のあらすじ
頸髄損傷で体が不自由(首付根から下は麻痺)な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマ(ほぼwiki転写)だ。そして、事故により障害者になった本人が介護人との日々を書いた本を元に作られているらしい。そのことは映画の始まりと終わりにも描かれていた。

オープニングまでの流れ
「この話は実話を元に作られた」から、高級車に乗っている二人の男が登場。黒人の青年運転手はスピードを上げて他の車をぐんぐん追い抜く。もう一人は助手席でヒゲボーボーおじさん。パトカーに追われることになる中、捕まるか賭けに乗り出す運転手だが、呆気なく警察に包囲される。しかし、おじさんのほうが「誘導」に賭けて勝ってしまうのだ。というのも、おじさんが障害者であることを車椅子を見せるなどして証明し、急いで病院連れて行かないと死んでしまうと思わせるような演技を二人がするのだ(おじさんは泡まで吹いてる)。ってことで無事パトカーに先導される中、ノリノリで音楽を流してオープニングへ。この過程で、このやんちゃな青年とさらに一枚上手の老人は一体何者なんだろう?という掴みで始まった。

はじまり
それから場面は面接の待機所へ。失業保険の給付を貰うためだけに面接に来た青年ドリスは、さっさと終わらせるために面接をした証明書だけが欲しいと告げ、後日受け取りに来るよう言われる。この面接場所というのも富豪の家主フィリップの邸宅であり、フィリップ自身が過去の事故で首から下を動かすことが出来なくなった障害者である。そのために住込みの介護人を募集(使用人の女性は何人もいるが増員って感じで男を募集?)していたが、面接に来る者は模範解答のようないかにも正しそうな受け答えしかしない(フィリップにとって気に食わないのか、今までそういう人を採用してきてウンザリしてるか)こともあって、後日書類だけ受け取りに来たドリスはそのままの流れで雇われることになった。フィリップは、精神的に障害者扱いをしないドリスが気に入って親しくなっていく。


その他感想
フィリップの障害は、定期的に全身のマッサージを施さなければならないし、排便も自力では出来ない。夜に発作のような症状が現れることもあるが、彼自身はそれに慣れているようで常に前向きだ(たしか70歳くらいまでは生きられると聞いたような..)。回りの使用人も最初はドリスが不安だったが打ち解け、ドリスも嫌な仕事をこなしていけるようになる。だがある日、ドリスの兄弟が尋ねて来る。フィリップは何か悟ったのか、ドリスの試用期間を終えたことを告げる。

結論を言えば、映画自体は良く出来てると思った。何より二人の笑顔が頭に浮かぶ前向きな作品である。この後はドリスの家庭の事情もあって、フィリップとは一度離れることになるが、次の介護人との相性も悪いみたいでヒゲも剃らせないほどフィリップは拗ねる。そして、ドリスとの再会がオープニングに繋がる流れになってる(上手い)。ドリスはフィリップの文通相手との接触を試みたり、車椅子の移動スピードを速く改造したり、その他いろいろなアクションを起こしてるけどフィリップも文通のこと以外はノリノリで、なんかいいなって雰囲気があった(悪いこともしてるが)。

終わり方も綺麗だったと思ったが、最後に「現在も二人は一緒に暮らしています」の字幕と本人達の映像も記録されていて、介護人の方が黒人系じゃ無かったことに違和感を覚えてしまった。そのことで、一気に否定的まではいかないにしても、鑑賞中にこれはあくまで映画であって、現実そのままを描いたわけじゃない(当たり前だが)って戻された気がしたのは個人的にマイナスだった(作る側の事情を考えさせられたというか..)。
でもやはり、予告を見直すとまた見たくなる明るい作品だ。

リンク
最強のふたり - Wikipedia
映画『最強のふたり』公式サイト


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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
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